
【描いてみよう】Gasparo da Salo Viola Part 1
Cremonaで使われていたデザインの仕方は、製作に使う型をデザインする方法でした。対するBresciaでは、楽器そのものの輪郭を描くというデザイン法をつかっていました。
ここでは、François De…
Cremonaで使われていたデザインの仕方は、製作に使う型をデザインする方法でした。対するBresciaでは、楽器そのものの輪郭を描くというデザイン法をつかっていました。
ここでは、François De…
Part 1の手順を追って完成したのが、これから楽器の輪郭を描いていくための要になる枠となります。
Part 2を終えた時点で、ローアーバウツが描けました。これから、ミドルバウツを描いていきます。
Part 3を終えた時点では、ローアーバウツとミドルバウツが出来ています。
では、残りを完成させましょう。
比較的状態の良いストラディヴァリの渦巻きを見ると、輪郭の角を落とす面取りと呼ばれる加工のしてある部分が、黒く塗られているのがわかります。
こ…
スクロールは製作者の個性が際立って現れる箇所です。当時の楽器としては比較的精度が高いストラディヴァリの楽器でも、渦巻きを見ると左右全く同じというわけではなく、彼の癖がよくわかります。
…