【描いてみよう】Gasparo da Salo Viola Part 3



ミドルバウツを描く

Part 2を終えた時点で、ローアーバウツが描けました。これから、ミドルバウツを描いていきます。


N線上に、e線からXZの距離をとって、印をつけます。


その印を中心に半径がXZの弧を描きます。


N線上のXZの弧を描いたのと同じ中心から、今度は、XZ-1/2XNを半径とした弧をN線から下の部分だけで良いので、描きます。

1/2XNの距離をX線からとり、平行に伸ばし、先程の弧に交わるようにします。


弧と直線の交点を中心に、半径が1/2XNの円を描きます。


XZの弧を描いたN線上の中心点を再び使い、今度は、XZ-1NZの半径としてN線よりも上側に弧を描きます。

1/2NZの距離をN線からとり、平行に伸ばし、先程の弧に交わるようにします。


弧と直線の交点を中心として、半径が1/2NZになる円を描きます。


線や弧を適当に整えて、これでミドルバウツが描けました。

次回Part 4では、アッパーバウツを描き、ビオラの輪郭を完成させます。


ご質問などがございましたら、下記のフォームからお問い合わせください。