VIOLIN EXPO 海外からの出展者


間もなく行われる展示会に出店する海外からのメーカーを紹介!

Catherine Janssens (キャサリン・ヤンセンズ)

キャサリン・ヤンセンズ

キャサリン・ヤンセンズは、英国にあるNewark School of Violin Makingを卒業後、2005年にベルーギーの首都ブリュッセルで工房を構えました。

各地のワークショップやセミナーに積極的に参加し、技術の向上に熱心なキャサリンは、また、人との繋がりを重視しています。弓作りを専門とする数人の仲間と共に2009年にスタートしたAtelier Flageyは、志をともにするヴァイオリンと弓の製作者たちが、互いの知識や技術をオープンに交換しあい、新作ヴァイオリンと弓の認知度を高めるための工房です。

彼女は、2014年に立ち上げられた現代の製作者を積極的に支援するための新しい協会『Ekho』の創設者の一人であり、会長を務めています。

ヴァイオリニストでもある彼女は、音色が生み出されるメカニズムに特に興味を持っており、カルテットにおける音響理論の研究にも力を入れています。

ALADFI(ヴァイオリンと弓製作者のフランスの協会)の活動的なメンバーであり、技術者同士の協力関係をよりよくするために献身的な活動をしています。また、セミナーやコンサートを主催することで、製作者とミュージシャンがお互いにより深く理解しあえる環境も目指しています。この夏に開いた新しい工房は、このような繋がりを深め、さらに発展させていく場所になることでしょう。


Daoudi Hassoun (ダウディ・ハッサン)

ダウディ・ハッサン

1984年、フランス生まれ。イギリスのNewark School of Violin Makingでヴァイオリン製作を学んだ彼は、2008年に卒業した後、ブリュッセルでAtelier Flageyに加わりました。

Atelier Flageyで、ロバート・ピアスとブレーズ・エミュランから弓職人として技術を学び、6年間にわたりチームの一員として工房の発展に貢献しました。『Ekho』にも創立当時から関わっています。

その後、フランスのブルターニュに移り、エリック・フルニエと共に2年間働き、2016年に独立。現在は、ヴァイオリン製作者のバレンタイン・デウィットとシェアをする工房で、弓作りに専念しています。

新進気鋭の製作者をサポートするために設立されたマルセル=ヴァテロット財団からは、将来を期待され、助成金を授与しています。


Eduardo Castagno (エドゥアルド・カスターニョ)

エドゥアルド・カスターニョ

岡山で生まれ、幼少期を日本で過ごしたエドゥアルド・カスターニョは、5歳のときからピアノを学んでいました。

14歳のときから、チェロを弾き始めましたが、演奏から次第に楽器本体に興味が移ったエドゥアルドは、ケレタロにあるViolin Making School of the National Institute of Fine Arts (INBA)にてヴァイオリン製作を学び、2013年に卒業しました。在校中、イザベル・ウィルボー、オラシオ・ピネイロ、レイモンド・シュライアー、フランソワ・ドゥニなどから教えをうけています。

その後、向上心溢れる彼は世界各地を飛び回り、アグスティン・ロッソ(メンドーサ、アルゼンチン)、セバスチャン・リベス、マリアンヌ・ヨスト(クレモナ、イタリア)、木村哲也(鳥取)のもとで働き、経験を積んでいます。2018年には、鳥取の三朝町で行われた三朝ヴァイオリンワークショップにも参加し、イリス・カーから修復の技術を学ぶと共に、日本の職人とも交流を深めました。

現在、メキシコのケレタロに工房を構え、製作活動に専念し、過去の巨匠たちの作品をもとに、アンティークな作風を持つ楽器を生み出しています。古典的な伝統に基づき、なおかつ斬新な要素と方法論を取り入れた彼の楽器は、世界クラスの響きと美しさを持ちあわせています。


Joanne Van Bosterhaut (ジョアン・ファン・ボステルハウト)

ジョアン・ファン・ボステルハウト

ジョアン・ファン・ボステルハウトは、チェロの演奏を通じて、幼い頃から音楽に関わり始めました。

ブリュッセル自由大学(Libre de Bruxelles)で、音楽学の修士課程に進んだ彼女は、18世紀ブリュッセルのヴィオロンチェロをテーマにした論文を執筆します。当時使われていた製作の工程と、チェロとコンティヌオの作曲法の研究を含むこの論文に取り込むことで、絃楽器製作に興味を持った彼女は、2005年にベルギーのプールスにあるthe Centrum voor muziekinstrumentenbouw でヴァイオリン製作者としての訓練を受け始めます。

2013年にブリュッセルでAtelier Flageyに加わったジョアンは、2014年に設立された『Ekho』の創立メンバーの一人です。

ジョアンは、絃楽器の作曲とヴァイオリン製作の発達との相互関係に学生のころから注目していました。そんな彼女にとって、演奏者と密接な関係を築くのは、理想とする響きと心地よい演奏性を実現させるために、必要不可欠なことです。

ジョアンは、これまでに、イザベル・ウィルボー、フィリップ・ファン・ゲフェル、ロレンツォ・フリニャーニ、トンギー・フラヴァル、フランシス・クトナーなどの著名なヴァイオリン製作者のもとで経験を積んでいます。


Victor Bernard (ヴィクター・ベルナール)

ヴィクター・ベルナール

1985年、フランス生まれ。

20歳のとき、Newark Violin Making Schoolでヴァイオリン製作を学ぶためにイギリスへわたり、2008年に卒業しました。

弓作りに情熱を見出した彼は、同年、ブリュッセルのMaison Bernardに入社し、ピエール・ギヨームのもとで弓作りと修復の技術を身につけ、さらに、オールドの弓に関する専門知識を深めました。

2014年、ヴィクターはブリュッセルのAtelier Flageyに入社し、『Ekho』のメンバーにも加わっています。同年、マルセル=ヴァテロット財団は、工房の発展と弓製作のコンクールのために助成金を、彼に寄贈しています。

受賞歴
VSA Violin Society of America (2018)、アメリカ:
Certificat of Merit: ヴァイオリン弓部門、ヴィオラ弓部門、及びチェロ弓部門
Gold Medal:コントラバス弓部門

International Bow making Competition Mittenwald (2018)、ドイツ :
Silver Medal – ヴィオラ弓部門、及びチェロ弓部門

VSA Violin Society of America (2016):
Certificat of Merit – ヴァイオリン弓部門

Coup de Coeur from de Geneviève STROSSER (2016) : ヴィオラ弓

VSA Violin Society of America (2014):
Certificat of Merit – ヴァイオリン弓部門
Gold Medal – ヴィオラ弓部門
Bronze Medal – チェロ弓部門

International Bow making Competition Mittenwald (2014):
Gold Medal ヴィオラ弓部門
Bronze Medal チェロ弓部門